2008年11月19日

就業規則の見直し

今回、ある運送会社の就業規則の見直しをしました。

特に今回の見直しのポイントは下記の4点でした。

@ 採用に関して

A 飲酒運転の撲滅

B 休職及び、復職

C ハラスメントの防止

Aの飲酒運転に関しては、会社としては厳罰をもって対処したいとの事

でした。運転のプロとして当たり前なのですが、それを従業員の皆様へ

周知するには就業規則に記載するだけでは不十分です。

普通の人の感覚では「いまどき飲酒運転なんてしたら即、クビだろ

う!」と思われるかもしれませんが、そう簡単ではないのです。

まず、大事なことは従業員の皆様が飲酒運転をしないような仕組みを作

ることです。日ごろから、会社が飲酒運転をしないように啓蒙し、飲酒

運転をして、免許証がなくなれば運転手として働けなることを話してお

かなければなりません。その会社の日ごろからの姿勢が抑止効果につな

がるのではないでしょうか。

もしそのようなことがあった場合には、会社としては厳正に処分すると

いうことで就業規則の懲戒規定に定めることが必要です。

会社が日ごろからの努力を怠り、「就業規則に書いてあるから」では即

懲戒解雇等の懲戒処分には後々紛争になる可能性があるということで

す。

就業規則の見直し、是正勧告のご相談はこちらへ


posted by kkcグループ at 19:58| Comment(0) | 残業代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月08日

賃下げが増える?

今日の新聞に、春闘について「経団連、雇用確保を優先」という記事が載っていました。
政府は、経団連に対して内需の下支えのために賃上げを求めていますが、経団連としては個別企業の対応に任せるそうです。今後の見通しが非常に暗いときに「賃上げなどとんでもない!」というのが本音でしょう。
しかし、私たちがお付き合いしている中小企業では、それどころか雇用を守るためには「賃下げ」「ボーナスカット」に踏み込まなければならない時期が近々来るように思われます。
社員は、「会社の現状や社会情勢がこうだから分かってくれる」、「会社の存続のためには当たり前だ」と思っていませんか?

しかしながら、今までの労働紛争の判例等から一定のルールがあることをご存知ですか?

今回は、概略だけ記載しておきます。

賃下げを進めるための事例

1.日頃から経営情報を社員に公開し、労使の信頼関係を形成しておく。

             ↓

2.賃下げを行う際には、その前に経営責任を明確にする必要がある。
  (役員報酬の減額等を示して、社員だけに痛みを押し付けるという印象を与えない)
             ↓

3.賃下げの必要性・合理性についてあらかじめ社員によく説明し理解を求める。
             ↓

4.賃金以外の経費についても、積極的に削減を進める。(経費節減の合理性)
             ↓

5.賃下げをした後のビジョンを示すこと。
  いつまで?(1年間程度が妥当)

いかがですか?そう簡単でないことがおわかりいただけると思います。

無理に賃下げをすると、社員のモチベーションは下がり、労働紛争になる可能性もあります。

事前によく考えて、実行されることをお勧めいたします。

今お考えの方は実行される前に専門家に相談されることもお勧めいたします。

是正勧告、労務トラブルはこちらへ





posted by kkcグループ at 12:44| Comment(0) | 賃下げ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。